役員メッセージ
多種多様な取り組みを通じ、社員一人一人がやりがいを持ち、不安を感じることなく充実して日々の業務を遂行できるようサポートしていきます。
ネクスコトール関東は、ネクスコ東日本グループの一員として、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県、そして神奈川県において、高速道路の通行料金をお客様からいただく料金徴収業務を担当し、２４時間３６５日安全・安心・快適・便利な高速道路サービスの一翼を担っています。
日本の経済・物流を支える最も重要な社会インフラの一つである高速道路は、さまざまな物資や人の移動を通じて人々の日々の暮らしを支えるだけでなく、災害発生時にはいち早く通行を確保し、被災地に物資や救援隊を送る命の道としてライフラインを支えるなど、非常時においても欠かすことのできない大切な道路であります。
当社では２０００人を超える社員が在籍し、首都圏を中心とした東日本を支える大動脈である高速道路サービスに携わることに誇りをもって働いています。
社会の基盤となる高速道路において重要な役割を担っている当社ですが、会社が未来に向けて発展していくためには、なによりもまず社員が安心して働くことが出来る環境が不可欠です。
「いい会社をつくりましょう」※ これは私が尊敬するある有名な経営者の方の言葉です。
人それぞれ“いい会社”と言われて思い浮かべるイメージはさまざまだと思いますが、私たちを取り巻く人たち、例えば家族や親戚、友人、あるいは地域の人たち、仕事で関係する人たち、そしてお客様から「いい会社だね、応援しているよ」と言っていただけるような会社、そして働いている自分たちも、「いい会社ですよ」と胸を張って答えられるような会社、そんな“いい会社”を社員みんなでつくっていきたいと、私たちは考えています。
そのためにはなによりもまず、社員が働きやすい職場、風通しが良く、お互いを尊重しあい、仕事について遠慮なく相談しあえる、明るい職場であることが大切です。
そんな職場環境を、単に実現するだけではなく、将来に向けて確実に継続し、さらに充実していけるよう、会社としてはさまざまな取り組みを進めています。その一例をあげますと、「労働安全衛生推進宣言」や「健康経営宣言」により、会社を挙げた社員の安全確保・健康増進を通じて職場環境改善に努めたり、女性の働きやすい職場を目指した「くるみん認定」の取得にも力をいれるなど、多種多様な取り組みを通じ、社員一人一人がやりがいを持ち、不安を感じることなく充実して日々の業務を遂行できるようサポートしていきます。
今後も、積極的に改善に取り組み、社員一人一人の想いと紡ぐことでシナジー効果を発揮し、社員みんなで“いい会社”をつくっていきたいと思います。
※ いい会社をつくりましょう 塚越寛 著 文屋 2004 刊
株式会社ネクスコ・トール関東
常務取締役 村田 暁
